バントはなぜ失敗するか?

バントは本来簡単に出来ることです。
考えてみてください。130キロくらいで向かってくる小さなボールを、自分も動きながらバットに当てる事は難しい事です。

動いている物に対して動いて打とうとすると3回中1回成功すれば良いほうです。それでも3割バッターとして称賛されます。

バッティグは打てなくてもそれが確率的には普通の事なので、あまり咎められる事はないと思いますが(中には打てない事に激怒する監督やコーチもいますが)バントの失敗はそうはいきません。
なぜならバントは「打つ」動作ではなく「当てる」動作だからです。

バント動いている球に対して、止まりながら当てる動作の成功確率は7割は超えてきます。

技術的に言えば、バットのヘッドをグリップより上に向け、目線を地面と水平にしてバットとの距離を近づけて、球が来ても打ちにいくのではなく、球を呼び込んで当てるイメージを持つ、変化球には腕だけで合わせるのではなく、「膝」で合わせる。といった事が体に染み込んでいれば、10割に近い確率で成功する事が出来ます。

それでもバントを失敗させてしまうのはイップスによる精神力の弱さがほとんどです。

プロ野球の試合を見ていても、バントを失敗する選手は失敗する前に見ていて分かります。みなさんも試合を第三者の目線で見てみると気付くはずです。

雰囲気、緊張感は空気となって見ている人や相手に伝わります。
隠すことのできない緊張の余韻を取り払う事でバントは必ず成功するのです。

ここでは平常心を保つ事が出来るメンタルトレーニングをご紹介します。
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