バッティングのイップスについて

バッター「無心で打て!」ベンチからよく聞こえてくるアドバイスです。果たして無心でヒットを打つ事は可能なのでしょうか?
答えはNOです。

無心で打てるのはマリナーズのイチロー選手のように、頭で考えなくても体が全てを覚えているプロ中のプロくらいの人だけです。

少し野球とは話がそれてしまいますが、自転車(ロードバイク)を例にしてみたいと思います。
自転車レースの世界では速い人が脚光を浴びます。速く走るには速くペダルを漕がなくてはいけないのですが、ただやみくもに漕いでも疲れるだけで効率的ではありません。

ロードバイクはペダルと靴がくっつくように出来ているので、踏み込むだけでなく、引き足も使う事ができます。
踏み込んで引き込むを効率的に繰り返す練習を自転車乗りは日々行っているわけですが、頭の中でペダリングを意識していないと上手なペダリングは身につきません。
無心ではなく意識する事が非常に大事なのです。

例えば、1打席目にピッチャーの球が速くて振り遅れたなら、2打席目は少しタイミングを変えてみるなど意識して変化させる事が重要になります。

打席バッティングは3打席立って1回ヒットになれば3割打者ですから、意識して変化させた結果が3割に近づくのです。
上記は技術的な話になってしまいましたが、メンタル面では管理人は常に3回やって2回は失敗してもよいスポーツが野球だと思っていました。

失敗が当たり前のスポーツ、打てなくて当たり前のスポーツ、それが野球です。
開き直るわけではないけれど、確率のスポーツが野球だと思います。
ただ、イップスでバッターボックスに入っても3割には届きません。それは打つ前から2割バッターの状態で打席に入るからです。

ここでは打席でも平常心を保つ事が出来るメンタルトレーニングをご紹介します。
⇒イップスを治療するプログラムへ